TAKA K wines ピアソン・エステート ピノ・ノワール 2022
TAKA K wines ピアソン・エステート ピノ・ノワール 2022
ニュージーランド/ワイパラ
日本人醸造家、小山竜宇(こやまたかひろ)氏の新たなプロジェクトがスタート。
2022年、異業種から33 歳時にワインの道に転身し2009 年から自身のブランド”コヤマ・ワインズ”を立ち上げ、現在はワイパラのグレイストーン マディウォーター・ワイナリーでワインを造っています。
共に働くワインメーカーのドム・マックスウェルは小山氏がリンカーン大学に通っていた時のクラスメートで、醸造場こそ変わりましたが畑や小山氏自身は変わらずそのままなので、これまで作り上げてきた小山氏のスタイルを新たなブランドでも引き継いでいきます。
ワイパラ・ヴァレーは、西側の氷河期の砂利質土壌から東側の粘土石灰質土壌まで、1 つの地域に様々な土壌を持つ、非常にユニークなワイン産地。ピノ・ノワールは土壌を反映する品種であり、ワイナリーで全く同じワイン造りを行っても、畑が違えば味は大きく異なります。「この地域の土壌、気候、生産者を反映したワインを造り続けることに情熱を注いでいます」と小山氏は語ります。
アルコール度数(%) - 13.6
栓の仕様 - スクリューキャップ
栽培 -グラスネヴィン・グラヴェル土壌、垣根仕立て
収穫 - 2022年4月8日 手摘み収穫
製法 - 除梗後、オープンファーメンターにて自然発酵。ピジャージュ2回/日熟成:フレンチオーク(フランソワフレール他)で14ヶ月。新樽無し。無濾過・無清澄。
2022年は穏やかな春と共にスタートし、霜の被害もほとんどなかった。夏と秋はやや雨が多く、結果的に例年よりやや遅めの収穫となった。
色 - 赤
ボディ - ミディアムボディ
品種 - ピノ・ノワール
生産国 - ニュージーランド
生産地域 - ノース・カンタベリー
生産年 - 2022
【テイスティングコメント】
甘く赤いベリー果実とレッドチェリーの香り。アロマティックでフルーティー、ソフトでまろやかな味わいで、きれいな酸を余韻に感じる。クラシックなピノ・ノワールの風味を持ち、タンニンが柔らかく飲みやすい。ワインだけも楽しめる1本。ほのかに香る紅ショウガを思うと紅しょうがを添えた牛丼が食べたなります。